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発電設備の容量選定
消防用設備等の非常電源として用いる自家発電設備の出力の算定については消防予第186号通知により定められた計算式(自家発電設備の出力算定ソフトウェアNH-1 Ver.3)で行います。以下に計算式を示しますが、負荷内容(ポンプ・ファン・CVCF・照明・エレベータetc)、始動方式(直入、λ-△、VVVF、コンドルファ etc)を十分把握することが必要です。
条件 計算式 備考


定常
負荷
RG1 全負荷運転時の容量
電圧
降下
RG2 負荷投入時の電圧降下による容量
過電流耐力 RG3 負荷投入時の始動電流による容量
逆相
電流
RG4 発電機の許容逆送電流による容量


定常
負荷
RE1 全負荷運転時の容量
回転数
変動
RE2 原動機の無負荷投入許容量による容量(ディーゼルエンジンの場合)
最大
出力
RE3 原動機の短時間最大出力による容量
発電機定格出力 : G(kVA)≧RG×K×0.95(RGは上記RG1~RG4の最大値)
原動機定格出力 : E(kW)≧1.36×RE×K×Cp(REは上記RE1~RE3の最大値

【注意】
計算の詳細は消防庁予防課監修「自家発電設備の出力算出方法解説書」を参照ください。又、「自家発電設備の出力算定ソフトウェア」を購入し利用ください。

記号の説明
D : 負荷の需要率
d : ベース負荷の需要率
A,B,C : 三相各相に負荷される単相負荷量(kW)
K : 負荷出力合計(kW)
ΔE : 発電機端許容電圧降下
xd'g : 負荷投入時における発電機インビーダンス
ks : 始動方式による係数
Z'm : 負荷始動時のインビーダンス
M2 : 電圧降下が最大となる負荷の出力(kW)
M3 : 短時間過電流耐力を最大とする負荷の出力(kW)
Sf : 不平衡負荷による線電流の増加係数
u : 単相負荷不平衡係数
fv1 : 電圧降下による投入負荷減少係数
KG4 : 発電機の許容逆相電流による係数
R : 高調波発生負荷の出力合計(kW)
ε : 原動機の無負荷投入許容量
M2' : 負荷投入時の回転数変動が最大となる負荷の出力
fv2 : 瞬時回転数低下による投入負荷減少係数
cosθs : 始動時力率
fv3 : 短時問過負荷減少係数
γ : 原動機の短時問最大出力
M3' : 負荷投入時に原動機出力を最大とする負荷の出力
Cp : 原動機出力補正係数
RAF : アクティブフィルタ効果容量(kVA)
モーター容量による機種選定例 2.2kW-5.5kW(ラジエータ冷却式)
モータ容量 2.2kW 3.7kW 5.5kW
区分
50Hz 直入起動 AP25B AP25B AP35B
Y-△起動 AP25B AP25B AP25B
60Hz 直入起動 AP25B AP25B AP35B
Y-△起動 AP25B AP25B AP25B
モーター容量による機種選定例 7.5kW-15kW(ラジエータ冷却式)
モータ容量 7.5kW 11kW 15kW
区分
50Hz 直入起動 AP45B AP80A AP80A
Y-△起動 AP35B AP45B AP60A
60Hz 直入起動 AP45B AP60A AP80A
Y-△起動 AP35B AP45B AP60A
モーター容量による機種選定例 18.5kW-30kW(ラジエータ冷却式)
モータ容量 18.5kW 22kW 30kW
区分
50Hz 直入起動 AP150B AP150B AP220A
Y-△起動 AP80A AP80A AP150B
60Hz 直入起動 AP115B AP150B AP180B
Y-△起動 AP80A AP80A AP115B
モーター容量による機種選定例 37kW-55kW(ラジエータ冷却式)
モータ容量 37kW 45kW 55kW
区分
50Hz 直入起動 AP220A AP300A AP350B
Y-△起動 AP180B AP220A AP220A
60Hz 直入起動 AP220A AP260A AP300A
Y-△起動 AP150B AP180B AP220A
【注意】
1.モータ容量は、低圧誘導電動機(1台)として選定しています。
2.放水冷却方式の場合は、機種がかわる場合があります。
3.本表は目安であり、機種選定はご照会、ご相談ください。
4.特殊オーダー仕様の発電ユニットの場合は、ご相談ください。

自家発電設備出力計算書

出力計算書【1】

出力計算書【2】

出力計算書【3】

出力計算書【4】

出力計算書【5】

出力計算書【6】