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排気背圧(排気管抵抗)の計算方法
排気ガス量
排気ガス量
G : 理論燃焼湿りガス量 (m3N/kg)
A' : 理論空気量 (m3N/kg)
kW : 所要出力 (kW)
λ : 空気過剰率
b : 燃料消費率 (g/kW・h)
t : 排気ガス温度 (℃)
燃料の種類と理論値
燃料の種類 理論空気量(A`) 理論燃焼湿りガス量(G)
m3N/kg
A重油1種1号 11.3 12.0
A重油1種2号 11.2 11.9
軽油 11.4 12.1
排気ガス密度
排気ガス密度
γ0 : 1.293 (kg/m3N)
排気ガス流速
排気ガス流速
A : 通気断面積 (m2)
d : 排気管内径 (m)
配管用炭素鋼鋼管直径
呼び方 (A) 25 32 40 50 65 80 100
(B) 1 1.1/4 1.1/2 2 2.1/2 3 4
d(×10-3m) 27.6 35.7 41.5 52.9 67.9 80.7 105.3
A(×10-4m2) 6.0 10.0 13.6 22.0 36.2 51.1 87.1
配管用炭素鋼鋼管直径
呼び方 (A) 125 150 200 250 300 350 400
(B) 5 6 8 10 12 14 16
d(×10-3m) 130.8 155.2 204.7 254.2 304.7 339.8 390.6
A(×10-4m2) 134.4 189.2 329.1 507.5 729.2 906.9 1198.3
排気管系統
1.排気管直管部の抵抗 排気管直管部の抵抗
μ :抵抗係数
γ : 排気ガス密度 (kg/m3)
V : 排気ガス速度 (m/s)
ℓ : 排気管直線長さ (m)
d : 排気管内径 (m)
排気管直管部の抵抗
なお、短径ダクトを用いる場合は、次式により、相当直径d0を求め、dの値とします。
排気管直管部の抵抗
また、直感の抵抗係数μを求めるいろいろな方法があるが、ここでは概算値としてμ=0.026を用います。
2.曲管部の抵抗 曲管部の抵抗
α : 前項参照
1 : 曲管部の相当長さ (m)
d : 排気管内径 (m)
β : θ/90
θ : 曲り角度
n : 個数
R/d及びℓ1/dの値
曲管の種類R/d1/d
90° ショートエルボ約1.0約17
45°ロングエルボ約1.5約12
Rなお、Rは左図による。
※R/dはJIS B 2313「配管用鋼板製突き合わせ溶接式管接手」を参照。
3.広がり管 広がり管
ζ1 : 局部抵抗係数
γ : 排気ガス密度 (kg/m3)
V1 : 入口の排気速度 (m/s)
V2 : 出口の排気流度 (m/s)
n : 個数
4.断面積が緩やかに変化する場合 広がり管
ζ2 : 局部抵抗係数
γ : 排気ガス密度 (kg/m3)
V1 : 入口の排気速度 (m/s)
V2 : 出口の排気流度 (m/s)
n : 個数
θに対するζ2の値
θ10°20°30°40°
ζ20.170.280.450.590.73
※θは曲がり角度を示す。
5.排気管末端部(大気開放部)
前頁(4)-(3)においてA2=∞と考えれば
A1/A2 ≒ 0であるから
広がり管 6.機器の抵抗
消化器、排気ガス熱交換器等の抵抗を合計した値を⊿P6とする。
7.排気管系統背圧の総合計算 排気管系統背圧の総合計算