ウェアラブルグラスを使用して、メンテナンス報告書の作成
2017年01月16日

当社で現在取り組んでいる課題、「現場作業品質の向上」と「メンテナンス報告書作成のスピード化」を実現するにあたり、メガネ型ウェアラブルデバイス「InfoLinker」の試験運用を開始しましたのでご紹介します。

 

昨年来当社では現場作業品質の向上に取り組んできました。その中でも社長方針として「1dayAnswer」というスローガンを掲げ、文字通りお客様の要望に即日対応できるスピードを重視した体制づくりに注力して参りました。

 

社内での議論の結果、「メンテナンス報告書作成のスピード化」を実現のためには、「作業品質の均一化」、「手順の抜け漏れを防止」という具体的な課題が見えてきました。これらの課題を解決するものとして、弊社はウェストウエストユニティス社製の眼鏡型ウェアラブルデバイスInfoLinkerの導入に至りました。幸いにもこの取り組みは「平成27年度補正予算ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」に採択され、国の補助を受けてプロジェクトは進み始めました。

 

InfoLinkerの機能のひとつに「作業ナビゲーションシステム」があります。作業ナビゲーションシステムは、当社の要望をもとにウェストユニティス社が開発したオリジナルソフトウェアです。当社の発電機メンテナンス作業項目がInfoLinkerのディスプレイに表示されており、技術者が表示通りメンテナンス作業を行うことで、作業品質の均一化と手順の抜け漏れ防止を実現するものです。メンテナンスの結果をボタン操作や写真・音声で入力することもでき、入力された結果を元に自動的にメンテナンス結果報告書を作成します。これまでメンテナンス結果報告書の提出には作業から数日かかっていましたが、作業ナビゲーションシステムによって即日提出が可能になります。

 

メンテナンス報告書作成フロー

 

点検作業中画面遷移

 

先日この作業ナビゲーションシステムが完成し、社内テストを実施しました。弊社エントランスに設置している非常用発電機のメンテナンスを、実際に作業ナビゲーションシステムを使って行いました。その様子を動画にまとめましたのでぜひご覧ください。

 

 

実際に使用してみると、まだまだ改善の余地があることに気付かされました。今後、試験運用を続けながら改善を重ねていく必要性を感じました。まだ始動したばかりのプロジェクトですが、お客様のご期待に応えるために、InfoLinkerをより実践的なツールに磨き上げて行こうと考えております。今後もブログや動画を通じて、InfoLinkerについて発信していきますので、ご期待ください。


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