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別置燃料タンク

標準別置燃料タンク

別置とする場合、運転時間などを考慮の上、次のいずれかを選択してください。

  • 標準別置燃料タンク

別置燃料タンク容量表

燃料タンク
容量(L) A B C D E
95 500 445 495 516 461
200 600 500 765 616 516
300 1,100 600 520 1,116 616
390 1,100 600 675 1,116 616
490 1,100 600 845 1,116 616
600 1,000 600 1,030 1,116 616
700 950 950 885 970 970
800 1,000 1,000 915 1,020 1,020
900 1,000 1,000 1,025 1,020 1,020
950 1,000 1,000 1,085 1,020 1,020
1,500 1,300 1,300 1,010 1,320 1,320
1,950 1,300 1,300 1,310 1,320 1,320

(mm)

架台タンク容量表

架台
容量(L) F G H I J
95 700 520 P375×2 P285×2 1,000
200 700 520 P375×2 P285×2 1,000
300 1,200 620 P417×3 P335×2 1,000
390 1,200 620 P417×3 P335×2 1,000
490 1,200 620 P417×3 P335×2 1,000
600 1,200 620 P417×3 P335×2 1,000
700 1,050 1,050 P372×3 P372×3 1,000
800 1,100 1,100 P388×3 P388×3 1,000
900 1,100 1,100 P388×3 P388×3 1,000
950 1,100 1,100 P388×3 P388×3 1,000
1,500 1,400 1,400 P488×3 P488×3 1,000
1,950 1,400 1,400 P488×3 P488×3 1,000

(mm)

※上記以外の別置燃料タンクの容量は個別にご参照ください。


別置燃料タンク仕様の設備構成

下図はビル非常用発電機設備等の配管例で、主タンク(貯油タンク)→燃料移送ポンプ→別置燃料(小出)タンク→ディーゼル機関の経路で行われます。この場合の注意として、主タンクが発電機室と遠いときには移送ポンプは発電機室には設置せず、主タンクの近くに設置しなくてはなりません。
又、主タンクのレベルが低い場合も同じです。

  • 別置燃料タンク仕様の設備構成

別置燃料タンク仕様の設備構成

  1. 燃料送り配管と燃料戻り配管をジョイントしないで下さい。
  2. 寒冷地では外部燃料配管及び燃料小出槽を保温・加熱対策下さい。
  3. 下表の許容ヘッド内に収まるよう、別置燃料タンク及び架台を選定ください。
    (表内の①・②・③は図の①・②・③を示します。)
機種
エンジン
形式

AP据付面から
燃料タンク油面の高さ(mm)

AP据付面から
戻り配管上部の高さ(mm)③

パッケージ内
電磁弁
①最低油面高さ(mm) ②最高油面高さ(mm)
AP25C 3TNE84-GH2 480 5400 ≦6000
AP35C 3TNE84T-GH2
AP45C 4TNE84T-GH2
AP65C 4TNE106T-GGL 580
AP95C 6B105T-GL 610
AP115C
AP155D 6D111T2-GL 630
AP155F 6F104T2-GL 650 2800 ≦3400
AP230D 6D123T-GL 800 5400 ≦6000
AP280D
AP300C 6HAL2-HT 920 3550 ≦4150
AP385E 6F135T-GL 1200 5400 ≦6000
AP450E
AP500E 6F141T-GL
AY20L-500L(H) AY20L-AP 1325 4000
(軽油、重油仕様)
-
AY20L-625L(H) 3700(灯油仕様) ≦4300
AY40L-750H1 AY20L-UT-AP 1920 4000
(軽油、重油仕様)
-
AY40L-1000H1 AY40L-ST-AP
AY40L-1250H1 AY40L-ET-AP 3800(灯油仕様) ≦4400
  • 【注意】
  • 基礎や配置の関係上、AP据付レベルと燃料タンク架台の据付レベルが異なる場合は、必ずAP据付レベルを基準に油面レベルが上表①、②の範囲に収まるよう、また戻り管の高さが上表③の高さ以下になるよう燃料タンク及び架台を選定ください。
    ③は流速による圧損を含んでいます。
  • 燃料タンク及び架台の選定

燃料タンクを地下に設置する場合

燃料タンクを地下に設置する場合で埋設する際は別置燃料タンクを設置するために工事が必要となります。
地下埋設特有の施工は基礎部分工事に杭などが必要がどうかを設計者及び現地調査で検討する必要があります。