冷却水配管定期点検放置事例
劣化・詰まり
冷却水の配管の劣化や詰まりをそのまま放置しておくと、正常にエンジンを冷やすことができなくなり、エンジンの故障に繋がります。 また、冷却水が漏れ出し他の部品にも影響が出る可能性があります。また、サーモスタットは温度を調節する装置で、設定された温度を保つよう作られています。サーモスタットは高温になり過ぎないように調整する役目があり、一定の温度まで上がるとスイッチが切れ、一定の温度まで下がるとスイッチがはいるような仕組みです。他にも冷却水でエンジンを冷やす場合、冷却水の温度が低い間はラジエーターに送られずにエンジン内を循環し、冷却水をラジエーターに送るかどうかの判断も行うため、サーモスタットに不具合があれば、正常に冷却が行われません。サーモスタットは温度管理には欠かせない部品ですが、暖機を早めるためにも必要です。金属が冷えると、金属は固くなります。金属からの摩擦で傷が他の部品にも傷がつきます。しかし、サーモスタットがきちんと機能すれば、暖機を早めることができ、他の部品への影響も少なく済みます。
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ゴム配管内 水垢溜まり 1
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ゴム配管内 水垢溜まり 2
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ゴム配管内 水垢溜まり 3
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サーモスタット取付部 水垢詰まり
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サーモスタット 水垢付着
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サーモスタット カバー錆詰まり
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サーモスタット 上部錆詰まり
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サーモスタット 破損
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サーモスタット 腐食
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サーモカバー 腐食
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冷却水温調弁 腐食