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冷却水ヒーター定期点検放置事例

汚れ・劣化・損傷

 

長期間、冷却水を交換しないことにより冷却水ヒーターの劣化や損傷が起こります。
定期的に点検やメンテナンスを行っていれば、冷却水も新鮮なまま維持されますが、冷却水は使用頻度に関係なく1、2年程度で品質が落ちてしまいます。冷却水にはもともと防錆、凍結防止の成分が含まれているため、品質が落ち交換せずに成分が変化したまま放置しておくと周辺機器にも影響がでてしまいます。そのため、長期間点検やメンテナンスを行っていない場合、交換時の部品が多くなります。冷却水ヒーター役割は寒冷地でもエンジンの始動性に影響を与えないように作られています。

品質の落ちた冷却水に冷却ヒーターが長期間浸かっていることで腐食したり、冷却水ヒータに付着物がこびりつきます。もし、このまま、冷却ヒーターを交換せずに非常事態に遭遇した場合、温める機能が失われているため絶縁不良による始動ができない可能性が非常に高くなります。仮に始動できたとしても、腐食したヒーターから目詰まりを起こし、その箇所から冷却水の循環ができなくなります。そうなってしまうと、異常停止やエンジンの故障に繋がります。

  • 劣化した冷却水ヒータ 1

    非常用発電機の劣化した冷却水ヒータ
  • 劣化した冷却水ヒータ 2

    非常用発電機の劣化した冷却水ヒータ
  • 劣化した冷却水ヒータ 3

    非常用発電機のラジエータ本体取外し
  • 冷却水ヒータの付着物

    非常用発電機の冷却水ヒータの付着物
  • ヒーター設置孔の汚れ・錆び・水垢

    非常用発電機のヒーター設置孔の汚れ、錆び、水垢