超低騒音パッケージを見に行ってきました
2017年02月01日

55dBに対応する超低騒音パッケージができたと聞いて、九州まで現物を見に行ってきました。超低騒音パッケージというのはこれまで無いこともなかったのですが、大抵はサイズが大きくてその分高額だし、場所をとるし、あまり普及していませんでした。ところが今回紹介するパッケージはその小ささがウリ。

その実際のサイズがこれです。

確かにこれは小さいです。普通のパッケージより一回り大きいくらいで、これまでの超低騒音パッケージとは全然違いますね。

これは反対から撮影した様子。手前の黒いのは燃料タンクです。

それにしてもなぜこんなに小型化できるのでしょう?

その秘密はこのパッケージの構造にありました。なんでもエンジンの動力でラジエターファンを回すことでかなりの音が発生しているということで、この発電機ではラジエターをエンジンから分離し、別室に置いて電気駆動にすることで静音化をはかっているんだとか。開発元のSKシステムの幸松社長によると、当社ではもともと常用発電機を多く手がけており、その効率化のノウハウからこのアイディアを発想したということです。ちなみに特許申請中です。

実際に運転してみたところ、あんまり静かなので笑ってしまう程。ふつうはディーゼル発電機を運転するとイライラするくらいの爆音が発生して会話もままならないんですが、これは静かすぎて運転音が人の話し声よりも小いくらい。神経質な私でも心穏やかに傍で動かせる、そんなパッケージですね。動画を撮ってきましたので、ぜひごらんください。

事情があって55dBまでしか音が出せない方、騒音が気になって発電機の導入をためらっていた方、神経質で発電機が運転する度イライラしてしまう方、ぜひこの超低騒音パッケージを検討してみてはいかがでしょうか? サイジングから施工、メンテナンスまで当社で対応しますので、お気軽にお問い合わせください。

 


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