大阪北部大規模停電時のちょっといい話
2017年10月06日

今年8月23日に、大阪府吹田市を中心に3万4千軒におよぶ大規模停電が発生しました。全国ニュースでも大々的に取り上げられたので、覚えていらっしゃる方も多いかと思います。

私も高槻市に在住しており、吹田といえば目と鼻の先ですので、まったく他人事ではありませんでした。うちはトイプードルを飼っているので、わんちゃんがお家で留守番しているときに停電でクーラーが切れていたらと思うとぞっとします。

今回の停電では診察を取りやめる病院もあったということですから、その影響は犬だけでなく人命にまで及びます。こうした停電による被害を軽減するのが当社で扱っている非常用発電機というわけですね。

今回の停電で被害に遭われた方の中には、当社のお客様も当然いらっしゃいます。その中で、日頃のメンテナンスって大切だなと再認識させられた事例がありましたので、ご紹介しましょう。

そのお客様は吹田でケーブルテレビ局を営む企業様で、停電で放送を止めるわけにはいかないということで、ガスタービン式の非常用発電機を設置されています。

この非常用発電機は停電時しか運転しないのですが、停電など滅多に発生しないので、放っておくと錆びついたり故障したりしていざというとき動かなくなります。そのため、年に1度の試運転と点検が欠かせないのです(いちおう法律でも義務付けられています)。

 

このお客様でも当社で毎年の点検と試運転を行っているのですが、今回の停電が発生する直前の点検の際、試運転したところエンジンが故障。なんとパワーモジュールが破損していました。その際に部品交換していたことで今回の停電時には問題なく運転することができました。

もしこれが点検を怠っていたら、あるいは停電時の運転中に故障が表面化し、多大な被害が発生していた可能性もあります。

ちなみに、パワーモジュールの耐用年数は15年です。今回の発電機は設置して20年以上になるので、よく保った方だと思います。決して発電機の品質が悪かったわけではありません。こうして長く使うものだからこそ定期的にメンテナンスをするんですね。今回の件では改めて日常メンテナンスの大切さを痛感しました(まあ法律で義務付けられているんですけどね)。


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